ファナックは、中型ハンドリングロボット「M-710iC」シリーズの後継モデルとなる「M-710iD」シリーズを開発し、第一弾として可搬重量50kgの「M-710iD/50M」を発売した。
同製品は「M-710iC/45M」の後継モデルで可搬質量を50kgに強化。デザインをスマートに一新し、フルカバーで防塵防滴性能とスリムなアームで、動作速度と機構部の剛性を向上。またアームを湾曲させることで、ロボット前方で周辺機器とアームが干渉せず、懐深くアプローチできるようになった。
工作機械への部品供給や、物流業界での荷物搬送など、幅広い産業分野での活用を想定している。
https://www.fanuc.co.jp/ja/product/new_product/2023/202306_robot_m710id.html