横河電機は、OpreX Control and Safety Systemのラインナップの「Collaborative Information Server(統合情報サーバ)」について、国際通信規格への対応拡充や他システムとの連携強化、アラーム管理や設備保全情報の活用など機能強化をおこなった。
同製品は、顧客が所有する各プラントのあらゆる設備やシステムのデータを統合して生産活動全体にとって最適な情報管理を行う基盤システム。今回の機能強化では、OPC UA Alarms & Conditions(UA A&C)のクライアント機能に対応し、OPC UA A&Cサーバ対応機器のアラームとシステムの状態を統合情報サーバで受信できるようになった。
また統合生産制御システム「CENTUM VP」、安全計装システム「ProSafe-RS」との連携を強化し、Vネットを介してアラームを直接受信可能。また統合機器管理ソフトウェアパッケージ「PRM」(R4.06以降)との連携を可能とし、PRMが保持している情報を統合情報サーバ上で扱い、上位システムへの提供もできるようになった。
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