検査用照明メーカーのシーシーエスは、生成AIの研究開発及び製品開発に取り組むデータグリッドと、8月30日業務提携契約を締結した。
検査プロセスにAIを導入するためには、良品・不良品両方の画像データを準備し、検証を繰り返してAIモデルの精度を高めていくことが必要だが、実際は「学習用の不良品画像」自体の用意が難しいことも多い。データグリッドの生成AIは、少量の不良品画像をもとにして、高品質で多種多様な不良品画像を大量に生成することができる。シーシーエスが持つカメラ・レンズ・照明を最適化してAIが判定しやすい撮像を実現するソリューション力とこの技術を組み合わせることで、新たなAIソリューションの創出が期待される。
https://www.ccs-inc.co.jp/ecsuites/uploads/news/1/20230830085333518.pdf