Rapidus(ラピダス)は、北海道千歳市の工業団地の千歳美々ワールドに、最先端半導体の開発と生産を行う「IIM-1」の建設を開始した。
IIM-1は、国内初となる2ナノメートル(nm)以下の最先端ロジック半導体を製造する施設。建設と並行して世界最先端の半導体研究拠点の一つである米国ニューヨーク州のAlbany Nanotech Complexに研究員を派遣し、IBMとの協働により、2nmのロジック半導体生産に関する技術開発を進めている。また、imecにおいて、最先端半導体の生産に不可欠なEUV露光装置の技術を習得する予定。IIM-1では2025年4月にパイロットラインを稼働し、2027年には量産を開始する計画。
https://www.rapidus.inc/news_topics/news-info/rapidus-held-groundbreaking-ceremony-for-iim-1/