明電舎、VRで労働災害を疑似体験して危険感受性を分析する「VR安全教育評価システム」発売

明電舎と明電システムソリューションは、インフォコムと共同で、製造現場などにおける労働者の安全意識向上と労災防止を目的とした「(仮称)VR安全教育評価システム」を発売した。
同システムは、VRで労働災害を疑似体験し、その後に危険認知度テストを実施して危険への理解度を分析してフィードバックできる。ヒューマンエラー12分類に着目し、その内の危険軽視、パニック、連絡不足、不注意、省略行動、錯覚、集団欠陥、疲労の8分類の型から起きる労働災害をVRコンテンツとして再現し、ヘッドマウントディスプレーとコントローラを装着して労働災害を疑似体験できる。場所を選ばずに実施でき、機器の数を増やせば同時に複数人で受講できる。体験後に危険認知度テストを受け、テスト結果(正誤箇所・得点・合否・ランキング・回答時間等)をクラウドに送信して収集・集計・分析し、受講者自身による体験内容やテスト結果の参照はもちろん、結果を上司が確認してミスしやすい部分を重点的に指導するといったことも可能となる。

https://www.meidensha.co.jp/news/news_03/news_03_01/1244515_10499.html

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