
関東精機は、群馬県前橋市江田町に、半導体製造装置向け液温自動調整機を製造する新工場となる「江田工場E3棟」を竣工した。
新工場では、現行比1.5倍の生産能力の達成、現行比+20%増の生産性の向上、本社工場(前橋市)との相互バックアップによるリスクの分散を行い、さらに屋根にはパネル容量100Kwの太陽光発電システムを装備し、自然エネルギーの活用による安定電源の確保と、CO2排出量の削減を行なっている。
順次稼働を開始し、11月の本格稼働を予定している。地上2階建て鉄骨造で、延床面積は約2000平方メートル。投資額は約7億円。