
ジャパンユニックスは、「見える」はんだ付けを追求し、新たな挑戦となる「下からレーザーはんだ付け」や、多関節ロボットによるレーザーはんだ付けなど様々な製品やソリューションを紹介する。
「下からレーザーはんだ付け」は、レーザーはんだ付けを下から行うもの。搬送ラインにおいて基板の反転が不要になることで治具構想も不要になり、インラインに最適なだけでなく、基板に対してのはんだボール付着を低減し、上部部品面から温度測定を行いながら、はんだのスルーホール充填率を確認するなど工程品質の見える化に貢献する。
また同時に、国際標準化団体のIPCが主催するはんだ付け世界一を決定する大会「IPCはんだ付けコンテスト」を実施するほか、組立品良否判定「IPC-A-610」、国際標準のはんだ付け技術書「J-STD-001」などはんだ付けに関わる規格、技術、トレーニングが記載されているIPC書籍も販売する。