エデックリンセイシステム、SIL2認証取得の3D安全センサ「AcroSensor」発売

エデックリンセイシステムは、協働ロボット向けに、安全に関する認証であるIEC61496、IEC62061 の規格認証(SIL2)を取得した3D安全センサ「AcroSensor(アクロセンサー)」を11月初旬から発売する。
これまで協働ロボット向けの安全センサは2D方式のレーザースキャナーが使われ、人の全身の接近を検知し、手先の接近までは検知できなかった。そのため安全確保のためには人が手を伸ばした時の距離を考慮した広範囲を停止領域として設定し、チョコ停が発生しやすくなっていた。
それに対し同製品は、ミリ波レーダーをs活用した3D検知技術で協働ロボットに接近した人の胴体ではなく、手先を検知することで適切な距離で検知し、従来方式の安全センサーに比べてロボットが停止する領域を狭く設定できる。協働ロボットの安全センサーとして使うことで人がロボットに接近した際に検出される過剰な一時停止(チョコ停)を減らし、ロボットの生産性向上につなげることができる。

https://www.fuji.co.jp/data/news/3812/doc.pdf

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG