NECファシリティーズ、予兆検知技術を組み合わせた非常駐のインフラ保全サービス提供開始

NECファシリティーズは、非常駐で行う各種インフラ設備の点検・保全管理業務に、設備の異常予兆を検知する技術を組み合わせた保全サービスを提供開始した。
同社は、顧客の工場に常駐して電気、ガス、空調、水処理など各種インフラ設備の安定稼働を見守る施設管理業務のアウトソーシングを提供し、さらに次世代型工場施設管理業務の実現に向けたコンセプト「NEC DX Facility Management Service」のもと、IoT・AI技術を活用した設備の異常予兆検知システム「NEC DFM Presagio」の実証実験や点検・保全管理業務の効率化などに積極的に取り組んでいる。これまでの経験を活かし、今回、施設管理業務をアウトソーシングする選択肢を広げるため、同サービスを提供することにした。
先行して電子部品メーカーの検査事業を展開する企業に導入しており、県内2ケ所の事業所で24時間、365日稼働sする水冷式の冷却塔、冷却水ポンプの異常予兆検知を行っている。
今後、施設の規模が比較的小さい、または工場が近隣に分散して常駐が難しいなどの事情から、施設管理業務の常駐拠点設置が困難な顧客や、施設管理業務アウトソーシングのスモールスタートを希望する中部地区の顧客から提供する。

https://www.necf.jp/information/press/20230331a.html

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