エア・ウォーターグループで飲料の受託生産を手掛けるゴールドパックは、長野県安曇野市のあずみ野工場で小型(125ml)紙容器飲料の充填ラインを更新し、生産能力を従来比約1.6倍の年間最大9000万本に増強する。新ラインでの生産開始は2025年4月を予定している。
あずみ野工場では現在、既設の充填機3台で年間5600万本の野菜飲料、果実系飲料、コーヒー、茶系飲料、機能性飲料などの小型紙容器飲料を生産している。今回の更新で高速充填、省人・省力化が可能な125ml容量充填機を導入し、既設のものから切り替える。新充填機は1台で時間当たり2万4000本、年間最大9000万本の生産能力を有し、1本あたりの電気使用量を2割削減する。
https://www.awi.co.jp/ja/business/news/news-3392886846426385322.html