アイリスグループのアイリス・ファインプロダクツは、大河原工場(宮城県柴田郡)の敷地内に鮮度保持剤の一種であるアルコール蒸散剤を生産する新工場「IFP鮮度保持剤第1工場」が竣工した。
新工場の稼働により、同グループのアルコール蒸散剤の生産能力は10倍以上となり、高まる鮮度保持剤の需要に柔軟に対応可能になる。食品の品質保持に欠かせない鮮度保持剤を提供することで食品ロスの削減にも貢献する。
総投資額は約10億円。建物敷地面積は915平方メートル(大河原工場全体の敷地面積は6万4113平方メートル)2023年10月中に稼働開始予定。
アイリス・ファインプロダクツ、宮城県柴田郡にアルコール蒸散剤の新工場増築
- 2023年11月14日
- 工場・設備投資
- 2023年11月8日号, アイリス, アイリス・ファインプロダクツ
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