東レは、フランスの子会社Toray Carbon Fibers Europe S.A. で、中・高弾性率炭素繊維の生産設備を増強する。
中・高弾性率炭素繊維は、民間航空機の二次構造材やエンジン、ウラン濃縮回転胴、衛星用途、高級自動車等の用途に使用され、需要が拡大する見通しで、アビドス工場の生産能力を増強して現行の年産5千トンから6千トンに増強する計画で、2025年からの生産開始を予定している。
https://www.toray.co.jp/news/article.html?contentId=mpftfmld