グンゼは、メディカル事業の成長を加速するため、京都府綾部市の綾部工場敷地内に新工場となる「第三工場」とメディカルの開発力強化のための研究開発施設の増強を行う。
メディカル綾部工場は、1998年メディカル事業の基幹工場(第一工場)として操業を開始し、2016年第二工場を増設、2025年3月完成予定で第一工場の拡張を進めている。新工場の第三工場は、需要が拡大している癒着防止材「テナリーフ」の増産と効率的な生産体制確保を目指す。
メディカル研究開発施設増強は、次世代製品の開発力強化と効率的な量産立上げを目的とし、技術系人財の交流の場や、効率性、快適性、創造性を兼ね備えた職場環境づくりを進める。
投資総額は約18億円(研究開発新施設含む)。新工場は鉄骨造、平屋、延べ床面積は1100平方メートル。
https://www.gunze.co.jp/corporate/news/2023/10/20231017001.html