
ダイヘンは、アーク溶接用途に最適な協働ロボット「FD-VC4」を発売した。
現在普及している協働ロボットで溶接を行うには、動作範囲の軌跡精度が十分でなかったり、TIG溶接のような高周波が発生する場合の耐ノイズ性能、溶接時に発生する金属粒(スパッタ)に耐えうる環境性、ロボットをティーチングする際の手間、様々な溶接に対応するアプリケーション機能が搭載されていないなど多くの課題がある。
それに対し同製品は、同社の溶接に関する知見とノウハウ、技術を結集させ、アーク溶接用途に最適な協働ロボットとして開発。アーク溶接に最適な高軌跡精度により安定した高品質溶接を可能とし、直線・円弧などの軌跡精度も大幅に向上。TIG溶接など、高周波ノイズが発生する溶接でも安心して使用できる高い耐ノイズ性を備えている。スパッタが飛散する溶接環境下でも安心して使用できる耐環境性を持ち、安全い対しても予め設定した接触検知レベルを越える力を検知すると自動停止し、本体も手や指の挟み込み防止の形状となっている。
またCO2/MAG溶接、MAGパルス溶接、シンクロフィード溶接システム、Plasma Jet TIGなど同社が保有するすべての溶接法が使用でき、アプリケーションもタッチセンサ機能、アークセンサ機能、ウィービング機能、オフラインティーチングシステム、各種溶接トーチなども利用可能。