三菱電機は、インドの製造・販売拠点であるMitsubishiElectricIndiaPvt.Ltd.(三菱電機インド)に建設していたFA制御システム製品の新工場が稼働開始した。
インドにおける同社のFA制御システム事業は、1990年代半ばに事業を開始して以降、2012年にインドのFA制
御システム製品メーカーの買収による開発拠点の開設やサービス拠点の拡充に加え、2013年にインド生産を開始するなど事業体制の強化を進めてきた。
新工場はインドのマハラシュトラ州プネ近郊に位置し、インバータを中心とするFA制御システム製品の生産を担い、消費地生産を拡大することで、今後の需要増加に対応した安定供給を行い、インド政府が推進するMake in India政策に貢献する。新工場の敷地面積は約4万平方メートル、2階建で延床面積1万5400平方メートル。投資金額は約22億ルピー(約38億円)。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/announce/pdf/news_20231211.pdf