アサヒグループホールディングスは、2026年から予定していた佐賀県鳥栖市のアサヒビール鳥栖工場の操業開始を延期する。
同工場は、約400億円を投資して次世代生産体制のモデル工場として準備を進めてきたが、建設や設備などにかかる費用が当初計画から大幅に高騰したことを受け、稼働時期を延期し2029年からの操業開始を目指す。
またアサヒビール博多工場は2025年末をめどに操業を終了する予定だったが、鳥栖工場の延期にともなって操業を延長する。
https://www.asahigroup-holdings.com/pressroom/2023/1110_2.html