
日本工作機械工業会がまとめている「受注統計」によると、2023年1月ー10月の工作機械の受注額は1兆2435億3200万円(前年比16.3%減)、生産台数は4万6268台、生産額は9068億8500万円(0.2%増)。内需は4058億7400万円(21.2%減)、輸出額は6248億4600万円(1.2%増)となった。
内需は一般機械(15.4%減)、自動車(29.2%減)、電機・精密機械(33.1%減)と主要産業での需要が停滞。外需は、欧州が唯一前年を上回る1938億1800万円(1.7%増)で、それ以外のアジアは3550億4100万円(24.1%減)、北米は2660億1700万円(8.4%減)。中国は2278億5300万円(28.3%減)と低迷した。