日本産業機械工業会 産業機械受注状況2023年上半期 受注額2兆7685億円 前年比5.7%増 内需好調

日本産業機械工業会がまとめている「産業機械受注状況」によると、2023年4月−9月の上半期の産業機械受注総額は、前年同期比5.7%増の2兆7685億円となった。
内需は1兆9663億円(14.4%増)と堅調。うち製造業は、鉄鋼、非鉄金属、電気機械、情報通信機械の減少によって6788億円(8.4%減)。非製造業は、電力の増加で6722億円(56.7%増)と大幅に増加し、民需合計で1兆3511億円(15.4%増)と好調だった。官公需は4263億円(15.6%増)、代理店は1888億円(4.9%増)となった。
特に内需で増加したのは、ボイラ・原動機(61.3%増)、鉱山機械(5.0%増)、化学機械(含冷凍)(20.0%増)、タンク(44.6%増)、ポンプ(5.7%増)、圧縮機(0.9%増)、送風機(18.7%増)など。プラスチック加工機械(18.1%減)、運搬機械(13.0%減)、変速機(13.1%減)、金属加工機械(13.5%減)、その他機械(18.6%減)は減少した。
外需は8021億円(10.8%減)。アジア、中東、ヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカ、アフリカ、オセアニアが減少した。

https://www.jsim.or.jp/

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています

FA自動化・製造業市況の最新記事8件

>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG