FAトップメーカー55社インタビュー掲載!
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2023年のスタートは、顧客から多くの先行手配をいただき、受注の積み残しがたくさんある状態からのスタートであった。一方で、採用している部品供給が滞ってしまい「受注に対して生産が追い付かない」「出荷できないため、すぐに売上にできない」という課題があったが、後半に向けて部品供給問題も解消に向かい、製造・出荷も順調で、今期の売上は非常に好調に推移している。2024年3月期決算における売上は、前年比倍増が達成できる見込みだ。
工業用温度・湿度制御機器類専門メーカーとして豊富なラインアップを誇り、納期対応も柔軟に対応できるため、顧客は多くの選択肢から機器選定ができる。このため、他社製品から置き換えていただく事例が増えていることも要因だと考えている。特にサイリスタや調節計などはハイエンドからローエンドまで幅広い製品を取りそろえており、検出器などの周辺機器も含めてアプリケーションとして提案・提供ができることも高い評価をいただいており、売上も好調に推移している。地域別にみても、大都市以外の顧客へのきめ細かいフォローが浸透し、市場が大きい本社・東京営業所を中心に、名古屋、大阪も好調だ。
一方で、中国の景気後退による設備投資の減少から、先行手配いただいた製品が在庫として顧客の手元にあると思われるため、先の受注について楽観視はできない。そのため、2024年はさらなる付加価値が提供できるように企業体質の強化を進める。営業面では、行動量のアップはもちろん、協力会社と連携し、制御盤の設計・製造も含めたシステム提案を引き続き強化する。開発面でも製品や設計図面の集約を進め、採用部品の廃盤や供給難などによる設計変更負担を減少させることで、開発リソースの最適化を狙い、競争力強化につなげていく。
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