明電舎の子会社である明電北斗は、電池の評価用機器である電池充放電装置システム「HJ-Neo」を発売した。
同製品は、電池の基礎研究・開発や寿命試験・評価試験を含む、幅広い測定に対応する電池充放電装置。同時に測定できるサンプル数を従来機種の8チャンネル/台から16チャンネル/台に倍増し、1台のパソコンシステムにつき最大1600チャンネルまで増設でき、多チャンネルでの同時試験や多彩な電池特性試験のデータ解析に最適。電流応答時間は300μs以下とし、高精度化も実現している。
また一人でも持ち運びが可能な20kg以下に質量を抑えた軽量・小型モデルで、一度の計測で多くのチャンネルを必要とされる場合も設置スペースを少なくでき、1台当たりのチャンネル単価低減にも貢献。ラック1つに6台を搭載でき、96チャンネルで計測する場合は従来機種の半分の6台で済むようになる。
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