旭化成は、リチウムイオン電池(LIB)用セパレータ「ハイポア」の米国(米国ノースカロライナ州シャーロット)、日本(宮崎県日向市)、韓国(韓国平澤(ピョンテク)市)に塗工能力を増強する。
塗工膜の生産体制の拡充に向けた設備投資を実施することにより、同社グループの塗工能力は約12億平方メートル/年となり、電気自動車約170万台に相当する供給能力を備えることとなる。設備投資額は約400億円。2026年度上期より順次商業運転を開始する。
旭化成、米国と日本、韓国でリチウムイオン電池用セパレータの塗工能力を大幅に増強
- 2024年1月26日
- 工場・設備投資
- 2024年1月24日号, セパレータ, リチウムイオン電池, 旭化成
オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。
購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。
オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています