先端の交換・組合せが自在
サトーパーツはIIFES 2024に、お客様の困りごとから生まれた「パワークリップ」、機器の保守・保全・メンテナンスの現場で、作業に合わせ先端交換が自在な「KISEKAEチップ」などを中心に展示する。小間№は西ホール1-64。「KISEKAEチップ」は、作業ツールとして、機器のメンテナンス現場でリード線の接続相手に合わせ先端を自在に交換できるため、いくつもの端子付きリード線の用意や持ち回りが1つで解決できる。
2021年に「TJ‐100シリーズ」として、バナナプラグ、クワガタ端子(U型)、φ2ピンプラグの先端部3種類に、持ち手(全6色)と合わせた4種類を発売した。
2023年には先端部のバリエーションをさらに拡大し販売を開始したのが、ねじ頭をつかみやすく外れにくいパワークリップ「TJ-100-KK」、圧着端子付き電線を接続したまま端子台に使用でき、長時間のチェックも可能なフォーク端子(Y型)「TJ-100-KY」、チェック孔のないナイロンコネクタなどの通電チェックに便利なプローブ針「TJ-100-KT」のほか、プローブ針/フォーク端子と持ち手を組込みセットとした「TJ-200」/「TJ-300」などもラインナップする。