薄型・省スペース実現
ジェイテクトエレクトロニクスは、「サステナブルな未来へ」をテーマに、新製品を展示。デモ機などを使って事例を紹介する。小間№西ホール4F4-16。
2024年3月発売予定の基板型コントローラ「JX-BASIC-EX2」は、一昨年リリースの「JX-BASIC」をベースに、デジタル入出力点数増加、アナログ入出力追加、Ethernetポート追加など行った。拡張基板もあり、さまざまな用途に対応可能。食品製造ラインではEthernet経由で製造現場のデータを上位システムに転送、現場のIoT化により安全・安心を推進。温度制御にも適しており、湯温調節、水圧監視が行える。無料ダウンロードが可能な従来のプログラミングソフトウエアも多くのお客様に好評。
携帯型温度・衝撃センサ「OnSinTAG」も展示紹介。手持ちのスマートフォンとBluetoothを繋ぎ、クラウド上でリアルタイムに衝撃・温度・位置情報の監視や管理ができる(サイズ 84×46×15㎜)。
スマートコントローラ「SJ-ETHER」に、EtherCAT搭載モデルをラインアップ。小型・ローブライスなEtherCATマスターで最大8軸の同期制御が可能。上位システムとはEtherNet/IPなどで接続可能。
この他、共同出展のジェイテクトと「デジタルでつながる社会へ」をサブテーマに、IO-Linkなども紹介していく。いずれも見て体感できる展示紹介を行う。