超高速・多軸制御をPCで実現
PCベースのソフトモーション専門メーカーであるモベンシスは、「The Pioneer of “Soft Motion“」をテーマに、世界中で多くの実績があるソフトモーションWMXおよびその関連技術やAMRなどの最新のモーション制御技術などを実機展示する。
併せて『半導体製造からAMRまで ソフトモーションのパイオニアが描く未来』と題し、グループ会長、創業者の梁による出展者セミナーを2月1日に予定。ソフトモーションについての最新技術を一堂に会した展示となっている。
「WMX3」は、自社開発のソフトウェアベースモーションコントローラで、モーション制御ボードを代替する。
市販のPCにインストールしたソフトウエアだけでイーサネットベースのフィールドバス通信(EtherCAT、CC-Link IE TSN、MECHATROLINK、RTEX)技術と製造装置の高速多軸モーション制御の融合を実現する。
1台のPCでさまざまなモーション制御ができ、超高速・高精度に必要なリアルタイム制御スレッドを装置に合わせて設定して使用でき、省配線も実現できる。
半導体、ディスプレイ、ロボット産業、二次電池、ICTデバイスなどの幅広い分野でWMXが採用され、特に半導体やスマートフォン製造装置の前・後工程で広く適用されている。