横河電機は、撮像装置や画像解析ソフトで構成されるハイコンテントアナリシス(HCA)システムソリューション「セルボイジャー」シリーズのラインアップとして「CQ3000」を7月に発売する。
同製品は、細胞を培養しながら高精細な三次元顕微鏡画像を高速取得でき、画像解析ソフトウェア「セルパスファインダー」と組み合わせることで細胞内分子の定量化や解析、細胞の反応や薬剤の効果を評価できるようになり、基礎研究や創薬スクリーニングにおけるさまざまな細胞の評価を高効率に行える。
生きた細胞を長時間、高精細に観察でき、高速なスクリーニングが可能。水浸対物レンズ寄稿で高画質の撮像ができ、主な市場は、医薬品、医学生物学研究で、用途は創薬研究、再生医療分野における研究、医学・病理学・解剖学・生物学などの基礎研究を想定している。
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