東洋技研、フェルール圧着機の全自動型と半自動型の卓上・ハンディタイプの3種類を発売

東洋技研は、フェルール端子の圧着作業を全自動・半自動で行うドイツ・GLW社製のフェルール圧着機を発売した。
全自動式の「MC40-1」は、電気とエアー動く自動圧着機で、皮剥きだけを行うストリップモードと、皮剥きと圧着加工を一度に行う圧着モードがボタン操作ひとつで選ぶことができる。いずれのモードでも中央の穴に電線を挿し込み、1・2秒後には加工が完了。電線加工を簡単に自動化できる。必要な設置面積はA3用紙クラスで、小型ながら量産機なみの生産性を持っている。適合電線サイズは0.5〜1.5平方ミリメートルまで圧着可能。別売りの拡張ツールキットを使うことで0.25〜0.34平方ミリメートル、2.5平方ミリメートル、4平方ミリメートルまで加工可能となる。
半自動式の卓上タイプ「AC◻︎Tシリーズ」は、卓上において使う空圧式圧着機で、電線を挿したフェルールを工具にセットしてフットスイッチを踏むだけで加工が完了。両手が空くので導体をフェルールに挿入する作業やカシメ時の電線保持などの補助作業が楽にできるようになる。握力もいらず、作業者問わず使うことができる。
半自動式のハンディタイプ「AC□シリーズ」は、手持ちで使う空圧式圧着機で、電線を挿したフェル-ルを工具にセットし、青いレバ-を押すだけで圧着可能。エア駆動なので握力による疲れもなく作業できる。

https://www.togi.co.jp/information/products/post-62.php

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