保土谷化学工業は、韓国での事業強化に向け、グループ会社での設備投資を実施する。
SFCはバイオ事業の研究開発・生産の新たな拠点となる Bio Park(忠清北道清州市)を新設。プローブを構成する発光・消光材、オリゴユニットの合成・精製などに強みを持つ技術で、安定成長が見込まれる診断キット用材料の需要取り込みに加え、次世代医薬品である核酸医薬原料向けオリゴ核酸への参入を目標とする。
また、REXCELでは、有機EL材料の生産拡大半導体材料への応用展開に向けて、2024年初めに既存工場の設備能力を2倍に増強する。グループ全体の有機EL材料の販売増にともなう増産体制の整備に加え、有機 EL 事業で培った高純度かつ効率的な精製が可能な独自技術を活かし、半導体材料分野への進出を狙いとする。
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