富士フイルム、米国ウィスコンシン州・カリフォルニア州の2拠点に総額約2億ドルの設備投資

富士フイルムは、市場成長が見込まれる細胞治療薬の開発・製造受託ニーズに対応するため、細胞治療薬のCDMO事業を展開するiPS細胞のリーディングカンパニーであるFUJIFILM Cellular Dynamics(フジフイルム セルラー ダイナミクス)のウィスコンシン拠点と、バイオ医薬品CDMOの中核会社FUJIFILM Diosynth Biotechnologies(フジフイルム ダイオシンス バイオテクノロジーズ)のカリフォルニア拠点に対して、総額約2億ドルの設備投資を行う。
総額約2億ドルをかけて、2025年にカリフォルニア拠点、2026年にウィスコンシン拠点に細胞治療薬のプロセス開発用ラボおよび製造設備を導入し、受託能力を大幅に増強し、生産能力を倍増させる計画。
FCDIウィスコンシン拠点の敷地面積は、約5万1000平方メートル。2023年11月着工、2026年稼働。FDBカリフォルニア拠点は2024年着工、2025年稼働。

https://www.fujifilm.com/jp/ja/news/list/10925

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