パナソニック、マレーシアの空調空質のR&D新棟が稼働

パナソニック空質空調社は、マレーシアのパナソニックAPエアコンR&Dマレーシアに建設した新棟が稼働。同社初の「温水・空調同時マルチ実験室」など最新鋭の設備を導入し、ASEANや欧州を中心としたグローバル向けに、空調機器の開発リードタイムを短縮、現地ニーズに合わせた開発を加速させる。
新棟は3階建で延床面積は1万900平方メートル。3階に将来の増員に備えたオフィスを構え、1階から2階は様々な実験室を設置している。これまでA2Wや水循環型空調などの水を使う機器の計測は外部機関で行っていたが、新棟では初めて水の給排水設備を備えた半無響電波暗室を設置。社内で迅速に検証できる体制を整え、開発スピードを加速させる。

https://news.panasonic.com/jp/press/jn231208-3

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