藤森工業は、群馬県沼田市の沼田事業所と台湾・高雄市のZACROS TAIWANで、液晶ディスプレイ製品の大画面化と世界的な需要増に対応した偏光板用プロテクトフィルムの設備投資を行う。総投資額は145億円。
沼田事業所に135億円を投資し、最大3000mm幅対応塗工機を新設し、環境に配慮した生産体制を構築する。生産開始は2026年度下期予定。ZACROS TAIWANでは10億円を投資して、既存塗工機を改造して1700mm幅対応にする。生産開始は2025年度上期を予定している。
藤森工業、群馬県沼田市と台湾でFPD向け偏光板用プロテクトフィルム生産設備を増強
- 2024年2月24日
- 工場・設備投資
- 2024年2月21日号, プロテクトフィルム, 藤森工業
オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。
購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。
オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています