オプテックスG、23年12月期増収減益 FA事業が苦戦

オプテックスグループの2023年12月期連結決算は、売上高が前期比2・8%増の563億7200万円、営業利益が同6・4%減の58億9900万円、経常利益が同11・1%減の62億5800万円、当期純利益が同3・0%減の46億800万円と増収減益となった。

 事業別売上高は、オプテックスのSS(防犯・自動ドア)事業が7・4%増の251億9700万円、IA事業は横ばいの297億4100万円で、内訳はオプテックス・エフエーのFA事業が13・5%減の95億800万円、シーシーエスのMVL(マシンビジョン照明)事業が2・9%増の136億9300万円、IPC(産業用コンピュータ)事業が6・8%増の44億100万円、MECT事業が13億1100万円、生産受託のEMS事業が63・1%増の21億3800万円。さらにEMS事業は15・9%減の8億4600万円。

 なお、24年12月期は、売上高が前期比8・2%増の610億円、営業利益が同11・9%増の66億円、経常利益が同5・5%増の66億円、当期純利益が同8・5%増の50億円を予想している。

https://www.optex.co.jp/

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