SEMITECは、「薄膜サーミスタセンサ」への需要増加による増産対応のため、千葉市花見川区の千葉工場で追加投資を行う。
薄膜サーミスタセンサは、応答性が速く、高耐熱な小型・薄型温度センサ。これまで主にOA用途で使用されていたが、医療用途、自動車用途向けの需要が年々高まっていることから、生産体制を増強するため追加の設備投資を決定した。これにより2027年3月期には現行(2023年11月末時点)の約 2 倍の生産能力となる予定。
投資総額は、約20億円。2026年3月期から生産開始。
SEMITEC、千葉県千葉市の千葉工場で薄膜サーミスタセンサに設備投資
- 2024年2月5日
- 工場・設備投資
- 2024年2月28日号, SEMITEC, 薄膜サーミスタセンサ
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