
東邦チタニウムは、CO2排出量削減の一環として、2023年12月から福岡県北九州市若松区の若松工場でPPAモデルによる太陽光発電設備を導入した。
今回、同社として初めてPPAモデルを活用し、発電事業者が設置した設備からの新たな電力を自社で消費する。同設備が創出する再生可能エネルギーは、CO2排出量年間約845トンの削減(化石燃料由来の電力との比較)に相当する。今回のPPAモデルによる太陽光発電設備を導入することで、追加性のある再生可能エネルギーを長期間にわたって安定的に確保することに繋がり、設備の一部にはコンセントを具備しており、停電時にはパソコンやスマートフォンなどの充電が可能となっている。