東邦チタニウムは、CO2排出量削減の一環として、2023年12月から福岡県北九州市若松区の若松工場でPPAモデルによる太陽光発電設備を導入した。
今回、同社として初めてPPAモデルを活用し、発電事業者が設置した設備からの新たな電力を自社で消費する。同設備が創出する再生可能エネルギーは、CO2排出量年間約845トンの削減(化石燃料由来の電力との比較)に相当する。今回のPPAモデルによる太陽光発電設備を導入することで、追加性のある再生可能エネルギーを長期間にわたって安定的に確保することに繋がり、設備の一部にはコンセントを具備しており、停電時にはパソコンやスマートフォンなどの充電が可能となっている。
東邦チタニウム、福岡県北九州市の若松工場で太陽光発電設備を導入
- 2024年3月11日
- 工場・設備投資
- 2024年3月6日号, PPAモデル, 太陽光発電, 東邦チタニウム
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