アズビル、クラウド型バルブ解析診断サービスをAGC 鹿島工場に提供開始

アズビルは、AGC 鹿島工場(茨城県神栖市)の主要化学品製造設備である電解プラントとウレタン原料プラントにクラウド型バルブ解析診断サービス「Dx Valve Cloud Service」の提供を開始した。
同サービスは、バルブの解析診断結果や運転中の稼働データをWebコンテンツで提供し、プラントや工場で稼働するバルブの健全性を診断し、結果を可視化して生産設備の安定化や保安力強化につなげることができる。
AGCグループでは、高度な設備管理・保安力の実現に向けてデータ収集、診断・解析、保全業務の自動化、設備データ・診断アプリケーション全社統合による設備管理のスマート化に取り組み、これまでにアズビルの調節弁メンテナンスサポートシステムとバルブ解析診断サービスを導入し、データ活用による保全活動の効率化を進めてきた。
今回、いつでもどこでもWEB上でバルブの状態における解析診断レポートが見られること、バルブの解析結果が毎週出力されて状態変化を早期に検知でき、利便性・効率性が向上することなどが評価されて導入にいたった。

https://www.azbil.com/jp/news/240305.html

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