富士通ゼネラルエレクトロニクスは、パワー半導体の需要拡大を見据え、パワーモジュールの増産と安定供給に対応すべく生産拠点を拡大する。大分県大分市にある大分デバイステクノロジー(ODT)を協力工場とし、ODTの工場内に新たな生産ラインを開設する。
新たな生産ラインでは、主に家電や産業機器向けの中電力容量帯のパワーモジュールを取り扱い、生産台数は月産6万台を見込む。2024年4月からの本格稼働を目指し、IGBT IPMの量産試作・評価を推進中。投資額は、8億円。
また、岩手県一関市にあるFGEL本社工場は、今後マザー工場としての機能を強化していく。
https://www.fujitsu-general.com/jp/news/2024/01/23-V03-41/index.html