
オリンパスは、医療機器の主要製造拠点のひとつである長野事業場(長野県上伊那郡辰野町)に新棟を建設した。これまで培った技術や技能、生産インフラを活用し、医療機器の主要部品の製造拠点として内視鏡の国内の生産体制を支え、安定生産供給体制を構築する。
新棟では、従業員の働きやすさ向上として人がつながるコネクトコア、スマートオフィス(リモート会議室などの働きやすい職場環境づくりのほか、免震構造と耐火性能を備えた構造の建屋・法面補強による土砂崩れ対策を行った外構、自家発電、太陽光発電による災害発生時の緊急対応用電源を確保などBCP対策、クリーンルームへの省エネ型クリーン空調システム導入や屋上への太陽光パネルの設置とCO2フリー電力購入など環境配慮設計、レイアウト変更可能なFFU、垂直層流方式によるクラス5の高機能クリーンルームなど将来の変化に柔軟に対応できるインフラ&レイアウトの採用、LED照明、防虫フィルム、陽圧管理、エアタイト扉など防虫防鼠対策等を導入している。
長野事業場の敷地面積は7万9987平方メートル、総延べ床面積は1万6368平方メートル。総工費は約90億円。