日本ファインセラミックスは、宮城県富谷市の高屋敷西地区に、パワー半導体向け高熱伝導窒化ケイ素基板の増産に向けた新工場を建設する。
同社が生産するパワー半導体向け絶縁放熱基板(高熱伝導窒化ケイ素基板)は、高い熱伝導率に加えて、優れた機械的性質や絶縁性を有し、2020年から量産化を開始し、2023年10月に追加増産のための工場が富谷事業所で稼働を開始した。今回、自動車メーカーとパワー半導体回路基板メーカーからのさらなる増産要請に応えるために新工場を建設する。2025年度内に本格的に操業を開始する予定。
日本ファインセラミックス、宮城県富谷市にパワー半導体向け窒化ケイ素基板の新工場
- 2024年3月29日
- 工場・設備投資
- 2024年3月27日号, パワー半導体, 日本ファインセラミックス, 熱伝導窒化ケイ素基板
オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。
購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。
オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています