日立ケーイーシステムズは、現場でも使いやすいタッチパネル情報端末「PR2」、スタイリッシュで高性能プロセッサーを搭載した「MN2」を発売した。
PR2 は、バックアップ電源を本体に内蔵し、急な停電や電源環境の不安定な製造現場で利用時の装置故障やデータ破損を予防。防塵・防滴性能として前面はIP65、背面はIP41に準拠し、手袋をしたままで操作ができる抵抗膜方式のタッチパネルを搭載している。12型と15型スクエア液晶パネルやシリアルポート搭載により現場環境での利用や既存システムからの移行がしやすくなっている。
MN2は、15.6 型ワイド画面にマルチタッチ(10 点)対応の静電容量方式タッチパネル。高性能CPUと8GB DDR5メモリ、2.5Gbps対応の高速有線LANを搭載しエッジコンピューティングにも活用可能。
両製品とも出荷開始後3年間の長期安定供給と出荷後5年間の修理対応によって計画的な導入と長期間の運用をサポートしている。
日立ケーイーシステムズ、手袋着用で操作できる現場向けタッチパネル情報端末「PR2/MN2」発売
- 2024年4月6日
- 新製品/サービス
- 2024年4月3日号, タッチパネル情報端末, 日立ケーイーシステムズ
オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。
購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。
オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています