IDECは、アンプ内蔵ミニ光電センサ「SA1N 形」を発売した。
光電センサは生産ラインや装置で通過検知や有無検知、位置決めや数量などのカウント等に使われ、狭いスペースにセンサを設置する場合、ファイバセンサが使われるケースが多いが、センサヘッドとは別にアンプを設置するためのスペースが必要で、さらに導入コストの高さや設定の複雑さなどが課題となっていた。
それに対し同製品は、アンプを内蔵してアンプを置くスペースが不要となり、省スペース化に加えて省コスト、省工数での導入が可能。ファイバセンサの代替としても最適。また用途によって選択できるように拡散反射型のファイバタイプと、限定反射型の角形タイプを用意。ファイバタイプはM6サイズ取付、角形タイプは14mmピッチ取付となっており、汎用センサでは設置できない狭いスペースにも設置可能。出力形式もNPNとPNPの2タイプをラインアップ。検出距離はファイバタイプが3-50mm、角形タイプが 5-30mmとなり、狭いスペースで通過検知や有無検知、位置決め、数量カウントなどを行うアプリケーションに最適となっている。ファイバタイプはSUS製ハウジングと樹脂充填によってIP67対応の優れた耐環境性となっている。
IDEC、アンプ内蔵ミニ光電センサ「SA1N 形」発売 装置の小型化・高機能化に
- 2024年4月11日
- 新製品/サービス
- 2024年4月10日号, idec, 光電センサ
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