アルフレッサ ホールディングスの子会社で医薬品等製造事業を行うアルフレッサ ファーマは、群馬県太田市の群馬工場に新たな医薬品製造棟を建設する。
新たに低分子棟と高薬理活性棟、冷蔵倉庫棟を建設し、低分子棟により低分子医薬品の製造能力を増強し、経口固形剤の製造能力を年間約20億錠から約36億錠に拡大。医療用医薬品に加えOTC製剤にも対応する製造機器を揃える。高薬理活性棟により抗がん剤やホルモン剤などの経口固形剤の受託製造を新たに開始。製造能力は年間約4億錠。冷蔵倉庫棟によりバイアルやアンプル、シリンジなどの規格のラベリング、包装、保管、外観検査を行い、2-8℃の保管温度で約160 パレットの保管が可能となる。
設備投資額156 億円予定。2026年4月稼働開始予定。
アルフレッサファーマ、群馬県太田市の群馬工場に医薬品製造の新棟建設
- 2024年4月15日
- 工場・設備投資
- 2024年4月10日号, アルフレッサ ホールディングス, アルフレッサファーマ
オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。
購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。
オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています