シュナイダーエレクトリックは、「Harmony(ハーモニー)」ブランドのリレー製品について、日本市場でも販売を開始した。
リレーは、外部からの電気信号を受け取り、電気回路のオン・オフ、切り替えを行う部品として、産業現場に欠かせない基礎的な電子機器。同社は長年にわたり「Harmony」ブランドでグローバルに提供しており、世界中でアフターサポートも受けられる環境が整備されており、輸出用装置にも適している。
日本では約300種類のラインアップで提供を開始。一般電磁リレーは省スペース形状にこだわり、幅6mm, 16mm, 21mmのスリムな3サイズを用意し、接点数や定格コイル電圧、抵抗負荷のバリエーションに加え、通電前に動作確認可能なテストボタンやLED表示灯付きモデル、各種プラグインソケットなど、幅広い機能やオプションの選択肢を揃える。組み合わせ頻度の高いリレー本体とソケットは、現場での組立が不要なソケット一体型組立済み製品をリーズナブルな価格で提供し、工数削減や装置や設備の部品コスト削減に貢献。
さらに、電流電圧の欠相逆相などを検出する監視リレーや、タイミングをコントロールするタイマーリレーなど、装置の制御ロジックを軽減するスマートリレーも取り揃え、国内用から輸出用まで幅広い用途への採用を目指す。
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