FA・機械メーカーの2024年3月期の決算発表がはじまった。受注残の消化効果で好調だった前年に対し、2023年度はその反動や在庫の増加によって状況は厳しく、市場環境も欧米は堅調だが、中国の停滞が継続していることによりFA事業は難しい状態となっている。2024年度の見通しについても、下期には状況は回復するという声もあるが、不透明・不安定さは変わらず、しばらくは我慢が続く。その一方で、DXや脱炭素、エネルギー、半導体、自動化といった需要が消えた訳ではなく、粘り強く提案とサポートを続けていくことが肝要だ。
FAメーカー2024年3月期決算発表はじまる 事業環境は厳しさ続く 下期回復に期待も 欧米は堅調、中国は低迷続く DXや自動化ニーズは健在 粘り強いサポートを
- 2024年5月15日
- 決算・業績
- 2024年5月15日号, FAメーカー, 決算, 脱炭素
オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。
購読料は、法人企業向けは年間3万円（税抜）、個人向けは年間6000円（税抜）。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。
オートメーション新聞／ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
