キムラ電機(東京都品川区)は、同社としては初めてとなるプッシュインタイプのレール式端子台「DPシリーズ」の販売を4月22日から開始した。
DPシリーズは、スプリングとケージが一体化したPID(Push-in Design)構造で、省配線・省スペース・省工数による信頼性の高い結線を実現できる。しかも、単線、フェルール付き撚(より)線を工具無しで直接挿入することができることから、配線作業の効率を大幅に向上することが可能。
また、本体は高品質な導電材料のため、低い接続抵抗と高い導電性能を実現。
線径は1・5~16㎟まで対応している。
UL、CE、VDE規格に対応しており、RoHSにも対応している。
同社では、DPシリーズを製品単体販売に加え、同社工場でのレール組立完成品として出荷できる体制を整えている。