
潤工社は、茨城県笠間市の製造開発拠点「笠間オペレイションズセンター」に新棟を増設する。
同拠点は、高機能フッ素ポリマーなどを専門的な技術力で成形加工し、カテーテル(医療用細管)製造に必要なチューブや内視鏡用、超音波診断装置用ケーブルなど医療関連製品を開発製造しており、2000年に開設し、2010年に2棟目を増設、このたび3棟目を増設する。新棟は6階建て、延べ床面積は既存2棟と合わせて5万9000平方メートル。新棟増設で、グローバルで急増する医療関連製品の需要に対応し、生産力を従来の3倍に拡大し、半導体と情報通信分野における新技術開発を推進する。5月に着工、2025年9月の竣工を予定。
敷地面積は、11万2000平方メートル。第3棟 建物、鉄骨6階建て、延べ床面積 2万3000平方メートル。(既存2棟と合わせた延べ床面積 5万9000平方メートル。