富士電機は、2024年3月期決算を発表し、売上高は1兆1032億1400万円(前年比9.3%)、営業利益は1060億6600万円(19.3%増)、純利益は753億5300万円(22.8%増)の増収増益となった。全セグメントで増収増益、営業利益率は8%超えとなった。
セグメント別では、インダストリーの売上高は4199億円(501億円増)、セグメント利益は343億円(75億円増)。うちオートメーションはコンポーネンツ生産増により9%の増収となった。エネルギーの売上高は3428億円(95億円増)、セグメント利益は301億円(16億円増)、半導体の売上高は2280億円(218億円増)、セグメント利益は362億円(40億円増)、食品流通の売上高は1073億円(120億円増)、セグメント利益は88億円(45億円)となった。
2024年度業績見通しは、売上高1兆1140億円(1.0%増)、営業利益は1090億円(2.8%増)、純利益は765億円(1.5%増)を見込んでいる。
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