
山洋電気は、2024年3月期決算を発表し、売上高は1129億400万円(前年比6.5%減)、営業利益は118億1100万円(12.0%減)、純利益は104億7700万円(8.2%減)。受注残の消化は順調に進んだが、通信装置やロボット、工作機械、半導体製造装置などのファクトリーオートメーション市場の需要が減退により、減収減益となった。
エリア別では、国内の売上高は1098億8600万円(7.5%減)、セグメント利益は62億8000万円(9.8%減)。北米の売上高は217億6900万円(13.6%減)、セグメント利益は217億6900万円(2,5%減)、ヨーロッパの売上高は97億300万円(16.9%増)、セグメント利益は6億6200万円(32.7%増)、東アジアの売上高は144億7500万円(23.8%減)、セグメント利益は7億1900万円(56.2%減)となった。
2024年度業績見通しは、売上高は1053億円(6.7%減)、営業利益は106億円(10.3%減)、純利益は81億円(22.7%減)を見込んでいる。