
島津製作所は、味の素と協業して開発したAIアルゴリズム搭載の液体クロマトグラフ(LC)向けソフトウェア「Peakintelligence for LC」を発売した。
LCは医薬品や食品、化学を始め幅広い分野で活用される分析装置で、適切なパラメータ検討には時間がかかり、手動による修正はユーザーのスキルや主観に依存するため結果にばらつきが生じることが課題となっていた。それに対し同製品は、味の素から提供された「ヘルスケア」「フード&ウェルネス」「グリーン」分野のLC分析データを学習させたアルゴリズムを搭載し、ユーザーによるパラメータの検討・設定がいらず、効率的かつ属人性を排除したワークフローを実現。熟練者と同等(一致率約90%)の解析を自動実行し、解析時間を従来と比べて約75%削減できる。