三菱電機は、「Automating the World~あなたにも見つかる!脱炭素化と労働力不足の突破口~」をテーマに、カーボンニュートラルと労働力不足対策への貢献ができる最新のソリューション・製品を出展する。小間番号は2-68。
注目製品は、スマート設定を実現した電子式マルチ指示計器「ME110Gシリーズ」。
受配電設備で電気量を計測・監視するために指示計器が使用される。電子式マルチ指示計器は、多機能である一方で、設定項目が多く、設定内容が複雑になっている。設定を誤ると正しい計測や監視ができないために設定作業は重要であり、製品を熟知した人が設定作業を行い属人化になりやすい。労働力不足が課題の建設業では24年度より時間外労働の規制強化が適用され、さらなる働き方改革の推進が急務となっており、設定作業をはじめとした製造工程の効率化が求められている。
同製品の特長である“電源不要で作業工程に制限されない設定方法”による設定作業の柔軟性と、“スマートフォンと連携した設定方法および設定データのIT化”による設定作業の簡略化と拡張性を提供し、盤製造現場や現地据付け時の業務改革に貢献する。なお、同製品は、製品コンクールにも参加している。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/events-seminars/exhibitions/2024/jeca2024/index.html