
メニコンは、コンタクトレンズ・ケア用品の製造および生産開発の新たな拠点として、北陸エリア福井県福井市「テクノポート福井」内の用地を取得し、新工場を建設する。
新工場では、コンタクトレンズやコンタクトレンズケア用品といった主力商品を予定し、開発と生産の融合を目的として生産に係わる開発機能を福井新拠点に設置することも検討している。
新拠点の用地面積は約9.3万平方メートルであり、同社の中で国内最大級の規模となり、これまで愛知県、岐阜県といった中京エリアに集中していたサプライチェーンに、北陸エリアの福井県を加えることで、両エリアを含めた強靭な生産経済圏の確立を目指す。