TANAKAホールディングスは、田中貴金属グループリサイクル事業の重要拠点である神奈川県湘南工場に、国内の民間利用では発電容量が最大級となる500kW(キロワット)定置型純水素燃料電池設備を導入する。発電効率を最適に制御する東芝エネルギーシステムズ製純水素燃料電池「H2Rex」の設置を決定し、2026年に稼働を開始する。
湘南工場では同設備の導入によって使用電力量の 25%が燃料電池発電に替わり、年間 1979トンのCO2排出量削減を見込んでいる。この削減量は湘南工場での2030年CO2排出削減目標の 32%に充当する。
設備投資額は20億円。
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